【指定事業所番号0110102837】就労継続支援B型事業所「アルパ」

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2025.8.22

「ALPAドキュメンタリー:『秋の風を、ストリートカーに乗せて』」




みなさんこんにちは、アルパのスタッフでございます。



 



8月も後半に差し掛かり、お盆やお祭り、帰省などの夏のイベントも



先週あたりであらかた終了しまして、最高気温も今週は連日30℃前後で、



朝晩など涼しく感じる瞬間もあり、「残暑」と共に「秋の訪れ」をちゃんと



感じてきている、そんな最近の北海道かと存じます。



 



去年は残暑と初雪の切り替わりが急に感じるくらい秋を感じられませんでしたが、



今年は例年通りの季節の変遷が見られればと思います。



ここから一か月くらいは「ちょうどいい気候」でとどまってほしい感じですが、



今年の9月の気候は「残暑」か「肌寒さ」なのか…はたまた「台風」ナノカ(汗)



 



そんな本日8月22日は「路面電車の日」との事です。



1903年(明治36年)のこの日、東京電車鉄道の路面電車が新橋~品川で営業を開始し、東京で初めて路面電車が走ったとの事です。



ちなみに、日本で初めて路面電車が走ったのは1890年(明治23年)5月4日に上野公園で開始されていた第三回内国勧業博覧会の会場内で、初めて一般道路を走る路面電車は1895年(明治28年)2月1日に開業した塩小路東洞院~伏見京橋の京都電気鉄道との事です。ここで…路面電車とは:



    
主に都市内及びその近郊の道路上に敷設された鉄道で、比較的短距離の旅客輸送手段として利用される。



    
道路上の安全地帯や歩道から車両に乗降する。



    
停留所の間隔が短い



    
イギリスでは「トリム」、アメリカでは「ストリートカー」と呼ばれ、世界約50か国400都市に存在する。



    
元々は都市内の馬車鉄道として生まれ、1840年代に欧米各地に広がっていったが、



馬の糞尿による悪臭の問題などが発生し、動力を馬以外にする試みとして蒸気機関などもあったが、電気動力が最も普及した。



 



…勢いのままに「路面電車」について調べた事を書き殴ってしまいましたが(汗)



 



この路面電車という乗り物、札幌でも大変なじみ深いものですよね。



 



 



アルパの近くにある市電の停留所「大通西15丁目」。



主に通勤や通院、最寄の地下鉄「西18丁目」へ向かう方々にも日々愛されています。



札幌の路面電車(札幌市電)の歴史は長く、1918年(大正7年)に「札幌電気軌道」として開業しました。



それまでは「札幌石材馬車鉄道」という名で馬車による運行だったようで、主に石材を運ぶ手段だったそうです。



 



今や環状線になった札幌市電。



夏は「風を感じる公共機関」、



冬は「雪の車窓がよく似合う乗り物」として、



昨今は石ではなくわたしたちを乗せて、



今日も札幌市内中心部を元気に走っています。(終)



 



…今週は「路面電車」についてドキュメンタリータッチで締めてみました(笑)



 



 



雨が降ると湿度は感じますが、季節が進み最低気温が下がってきているせいか、朝晩など涼しさを感じるようになってきました。



9月に向けて、台風接近により雨の日が増えるかもしれませんし、これから季節変わりの



時期に差し掛かっていきますので、皆さんも体調崩されたりしないようご注意下さいね。



 



 



 



今週もありがとうございました。



 



 



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